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広島修習(6)ー日帰り観光地篇ー広島市外

　どうも管理人です。

　本日は，広島市外の観光地をご紹介します(前回の続き)。他にもいろいろありますが，思いついたところをつらつらと。

1　宮島・厳島神社

　広島県廿日市市に参りまして，最初に誰もが思いつく観光地，宮島・厳島神社です。宮島口の駅からフェリーで渡って少し右手方面に行けば，早速厳島神社がお出迎えしてくれます。世界遺産登録されているだけあり，立派な神社で，海から聳える鳥居のみならず本殿の方も見ごたえがあります。床下に水面が迫る神社というのも珍しいものです。私が行った時は干潮でなかったので，岸から見たに留まりますが，うまいこと狙っていけば鳥居の近くまで歩いていくこともできます。

　また，少し山の方に行き，奮発してロープウェーに乗ると，弥山の上の方まで行けます(ロープウェー使わなくても登れるようですが大変だとか)。ロープウェー乗り場からさらに100メートルほど高いところまで登ると，弥山の頂上です。こちらも日本三景とされるだけあり，瀬戸内海の島々を一望できる絶景です。

　流石広島を代表する観光地というだけあり，他にも宮島水族館があったり，あなご飯もおいしかったりで，見どころ満載なので，広島修習中に一度は行ってみたほうがよい観光地といえるでしょう。

2　尾道

　次に紹介するのは尾道市です。海と山が近接しており，一度で二度おいしいといったところでしょうか。市街地は海に面しており，造船所としまなみ海道の橋，瀬戸内海の島々が混ざり良い眺めです。商店街のアーケードは寂しめですが，尾道ラーメンとかアイス最中とかおいしい食べ物も多く，充実しております。

　山の方は，千光寺公園があり，尾道を代表する観光スポットになっています。特に桜の時期は，広島を代表する桜の名所ということで，非常に賑わっています。このホームページのトップ写真も千光寺公園の展望台から桜と瀬戸内海を撮影したものです。実際に行ってみると，桜と海のコントラストが素晴らしいので，訪問されることをお勧めします(多分年度替わりの時期だと自由研究日なり休日なりで行く余裕があるはずです)。

3　しまなみ海道

　尾道を紹介した流れでしまなみ海道へ。こちらは車を運転できる修習生がいると，班旅行で行くこともあるかと思います。尾道市から今治市にかけて瀬戸内海の島々を経由するルートで，瀬戸内海の海と島々の展望に恵まれております。書評ページのトップ写真はしまなみ海道の途中で撮ったものですね。

　道中の島々にも，たくさん観光スポットがあり，四国に向けて通過するだけでなく，途中で降りてみるのも面白いのではないでしょうか(ジェラートとか色々食べた記憶があります)。また，サイクリング好きであれば，尾道からレンタサイクルでしまなみ海道巡りもできますのでぜひ。

4　大久野島

　忠海か三原からフェリーでいけるウサギがたくさんいる島です。うさぎも人に慣れているのか，えさを持っていると寄ってきます。ラビットフードをうまくばらまくと，ラビットサークルといってうさぎがえさにたかっている状態ができ，絵になります。もともと日本軍の毒ガス開発に用いられていたため，実験動物としてうさぎがたくさんいるようになったという経緯もあり，島内には毒ガス資料館もあります(もっとも，現在は毒ガスも除去され気軽に立ち入れます)。

　また，海水浴場として砂浜もありますが，上の写真のようになかなかきれいな砂浜になっています。バスとフェリーを乗り継げば気軽に行ける場所なので，うさぎを眺めて癒されたい方はぜひ行ってみることをお勧めします。

5　福山・鞆の浦

　とりあえず今回紹介する観光地のラストは，福山市と鞆の浦です。福山市はバラの街を謳っておりますが，5月頃に開催されるバラ祭りでは，バラ公園を中心として，駅前にかけて綺麗なバラが展示されます。品種も多様でかなり見ごたえがあります。バラ祭りは，出店も賑わっており，府中焼とかおいしい出店も多く出展されるので行ってみるとよいでしょう。

　福山駅からバスで30分揺られていくと，行政法の裁判例でも有名な鞆の浦に出ることができます。こちらは鯛が名産らしく，おいしい鯛めしをいただくことができます。

　鞆の浦のバス停からフェリー乗り場に行くと，対岸の仙酔島に行くこともできます。自然が豊かで，島の景色もさることながら，島から眺めた瀬戸内海も絶景です。景観訴訟が起こるのも理解できます。

　広島市内から福山・鞆の浦観光をしようとすると，ちょうどローズライナーとセットの切符があり，これを使うとお得に回ることができるので，バラ祭りの時期を狙っていってみてはいかがでしょうか。